誰かがともしびをかかげる時
- 2018/05/30
- 11:30
『ともしびをかかげて』という児童文学がある。わたしは子どもの頃から何十回となくこれを読み返してきた。 ローマ占領時代のブリテン(イングランド)に押し寄せるヴァイキング。撤退し、島から去っていくローマ軍。兵士でもあり、生粋のブリトン人でもある主人公は、家族を殺され、妹をヴァイキングに奪われ、撤退から取り残された状況から生き延びて、アーサー王らしき主の元で、ヴァイキングの襲来を押し戻す。 アーサー王伝...
ジョイ・アンドレアのプロセスグループセッションとインターネットラジオ
- 2018/05/07
- 13:50

愛と、恐怖と、怒り(anger)と、暴力(violence)の居場所①愛と恐怖がともにあるときの葛藤を理解する来日していたジョイ・アンドレアのプロセスグループセッションに参加してきました。わたしの感覚では、ジョイのビーイングは、かつてわたしが一番ひどい状態の時にお世話になった手塚郁恵さんに重なるものがありました。決して侵入せず、空気のように共に居つづけながら、すべての微細な感覚に充分な時間と愛を与えてくれる。そ...